nemoi memo
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Dassault Rafale M

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Dassault Rafale M

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Audi Quattro A2

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Audi Quattro A2

 夜中の3時なんて想像もつかない、と言う人もたくさんいるかもしれない。わたしも昔はそうだった。3時はオールナイトニッポンの終わる時間で、そこから先は何の娯楽もない深遠だった。そこに取り残されたら、朝が来るまで孤独に過ごさなければならない。ラジオの生放送は、自分以外の起きている人を確認する唯一の手段だった。本を読んだり、音楽や録音した別の回を聴いたりするよりは、心強さが格段に違った。それに、次の日が休みならまだいいけれども、平日だと最悪である。学校に行かなければならない上に、眠れなかったとなると、日中にどんな悲惨なことになるのかは目に見えている。

 そんな心細かった時期と比べると、今は図太くなったなあと思う。午前3時に起きている人なんていくらでもいることを知ったし、いちいちそのことを考えなくても、平気で録画したドラマを観たり、手芸の本を眺めたり、仕事をしたりしている。さすがに、外を出歩いたりはしないけれども、この世界に遅い時間などないのではないかという気がしてくる。
若い時は、いつまで経っても、自分の人生だけは、まだまだ本格的に始動していない気がするものだ。人生は、いつまで経っても、次の週、次の月、次の年、そして次の休暇が終わってからやってくるもので、いつかずっと先に起こる出来事でもあるかのように思い込んでいる。それでも、いつしか突然、歳をとってしまい、予定していた人生などやってこないことにも気づく。そこでようやく自問自答を始めるようになる。「それなら、それまで存在してきたあの間奏曲(インターリュード)は一体、騒然としたあの乱痴気騒ぎは一体、何だったんだろう?」
tsavorite:

不景気な動物の街を舞台に大学を中退した猫の物語を描く新作アドベンチャー「Night in The Woods」のPS4対応が正式アナウンス « doope! 国内外のゲーム情報総合サイト
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後藤まりこ、AXワンマン・ライヴで全楽曲披露を宣言 - ニュースとライヴ - OTOTOY
tsavorite:

後藤まりこ、AXワンマン・ライヴで全楽曲披露を宣言 - ニュースとライヴ - OTOTOY
雨になると、わたしは電気を消し、ガラス戸にくっついて、じっと外を眺めていた。雨の降る昼間の空は、濃いねずみ色のような、灰色がかった紫のような、とても変な色をしている。ずっと海のほうを睨んでいると、やがて稲妻が光って、海に雷が落ちる。わたしは満足して、ガラス戸のそばを離れて部屋の電気をつけ、本を読み始める。夏の夕方に、空が突然暗くなり、稲妻が光る。わたしは今もあの瞬間を待って、いつも窓を開けて仕事をしている。
「本」

本を読むならいまだ
新しい頁をきりはなつとき
紙の花粉は匂ひよく立つ
そとの賑やかな新緑まで
ペエジにとぢこめられてゐるやうだ
本は美しい信愛をもって私を囲んでゐる

tarsjusz:

bloodthirsty butchers - デストロイヤー

リフォームの見積もり金額が法外だと仰り自分でやると材料工具等を集めた時点で見積もり金額を大幅に超えていた高齢男性
chuck-snowbug:

昨日の朝食 -  パスタスープ、ヨーグルト、ソーダ水
Breakfast on October 24, 2013 - Pasta Soup, Yogurt, Sparkling Water
パスタスープは、キャンベル缶の”Chunky Classic Chicken Noodles”に、ざく切りにしたトマトとチコリをまぜて蒸し煮にし、ハーブ&ソルト調味料(ステーキ肉に付いてきたもの。普段はつかわないので幾つもたまっている)を一袋全部降りそそぎ、別鍋で茹でたペンネ・パスタを最後にくわえた、ややジャンキーな一皿。
どういう味かというと……
……貴方はその昔、一ヶ月にわたるアメリカ横断バックパック旅行をしたことがある。愉しいこともあったが、大変なことも多かった。貴方のブロークンな英語はなかなか通じないし、日本とは何かと事情がちがう。危ないめにも何度かあった。暗がりで屈強な者たちに囲まれ、持っていたカメラを強奪されもした。
或る日、貴方はグレイハウンドバスに乗り、何時間も狭い車内でゆられて、夕刻前に寂れた田舎町で降りる。
お腹が空いた。けれども手持ちのオカネは大分乏しくなっている。帰国は未だ一週間以上先なのだ。節約しなければ。
レストランを利用する余裕なぞない。
貴方は近くの煤けたドラッグストアに入る。店内には軽食コーナーが設けられていて、ホットドッグやサンドウィッチ類を売っている。どれも5ドル以下だ。今日はこの店で夕食を済ますことにしよう。
カウンターの上に掲げられたメニューを、貴方は真剣にチェックしはじめる。貴方の他に買い物客は居ない。まわりを気にせず、じっくりと見ることができる。
Today’s Special、という文字に行きあたる。1ドル99セント。安い。レジ横には乱暴な手書きの文字で、Today’s Special: Chicken Noodle Soup、と表示されている。よし、これに決めた。
へたくそな英語で注文すると、二十代前半の、タトゥーを両腕に入れた男性店員はうさんくさそうな眼で貴方のことを上から下まで舐めまわしたあと、うしろに向き直って何か叫ぶ。たぶん、Today’s Specialを大急ぎでひとつ!、というような意味のことを云ったのだろう。
間もなくスープのカップを持った、たっぷりとしたからだつきの中年女性が奥から出てくる。貴方ともタトゥー店員とも眼をあわせようとはせず、いかにも不機嫌そうだ。
かおがちょっとタトゥー店員に似ていなくもない。ひょっとしたら親子なのだろうか?
その一品は乱雑に注がれた所為で、紙製のカップの横手にスープが飛び散りぬるぬるしていた。タトゥー店員は、くそっ、手が汚れたじゃねーか!、と云う風に悪態を吐きながら、カップにプラスティックの蓋を付け、プラスティックのスプーンとたっぷりの手拭き用の紙とともに、貴方に手わたす。
貴方が、サンキュー、というと、にこりともせずに、Enjoy your dinner、と云う。2ドルもしない料理に、ディナー、ということばをつかうのには、はたして皮肉な意味がこめられているのだろうか、と貴方は暫し思いまわす。
貴方はドラッグストアの隅に置かれた粗末なテーブルにつき、プラスティックの蓋を取る。つよい香辛料のにおいが貴方の鼻孔をえぐる。胃がきりりと刺激される。
スプーンをカップへと入れる。
そのスープは、想像していたのの倍以上の量があった。あまった食材を鍋に手あたり次第放りこみ、ありとあらゆるからだに悪そうな調味料とともに、火の通り具合になぞ頓着せずに煮込めるだけ煮込んで、もはや何が鶏なのか野菜なのかヌードルなのかさっぱりわからなくなった、というような具合。スープというより、くたくた煮、と云った方が近い。
鶏肉らしき断片が時々舌先にあたるが、肉っぽい味は全くしない。缶づめのサーモンのような、淡泊といえば聞こえはいいが、要は旨みが抜けきっている。
それではこのスープが不味いのかと云うと、そんなことは全くない。素材の旨みで勝負するのとは真逆の、つまりはジャンク極まる味で、それを、美味しい!、と云い切るのは抵抗があるのだが、それでもやはり、とんでもなく美味だ。
ジャンクフードなりに、旨みを極めている。
一杯のスープのお陰で、貴方はだんだんと温まりはじめる。からだばかりではない。長旅の疲れで頑なになりかけていたこころの芯までもが。
食べおえる頃には、貴方の心身は心地好くほぐされていた。すっかり満腹となり、その晩泊る安宿を探しに、外へと出たのだった。
心底充たされた気分とともに……。
……日本に帰ってから、貴方は何度となくあの味を再現しようと試みてきたが、どうしてもうまく行かない。
あんな風な、見事なまでにバランスの取れた安っぽい味には、どうやってもならないのだ。
今朝の挑戦も失敗に終わった。美味しいことは美味しいのだが、ジャンクとは云っても、どうしてもワビサビの方向性を指向した、和を好む、いかにも日本的に整った味だった。脳天まで突き抜けるような、ぎとぎとしたスピリットに欠けている。
貴方は、朝食をたいらげてから、あの一ヶ月の貧乏旅行を思いかえす。カメラを盗られた所為で、旅行中の写真は一枚ものこっていない。あんなに美味しかったスープも、舌先の記憶にしか存在しない。
また何時か、何もかもを投げ捨てて、あんな風な旅に出てみたいものだ……と貴方はぼんやりと思いまわしはじめる。
……というのが、このスープのお味であります★

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昨日の朝食 -  パスタスープ、ヨーグルト、ソーダ水

Breakfast on October 24, 2013 - Pasta Soup, Yogurt, Sparkling Water

パスタスープは、キャンベル缶の”Chunky Classic Chicken Noodles”に、ざく切りにしたトマトとチコリをまぜて蒸し煮にし、ハーブ&ソルト調味料(ステーキ肉に付いてきたもの。普段はつかわないので幾つもたまっている)を一袋全部降りそそぎ、別鍋で茹でたペンネ・パスタを最後にくわえた、ややジャンキーな一皿。

どういう味かというと……

……貴方はその昔、一ヶ月にわたるアメリカ横断バックパック旅行をしたことがある。愉しいこともあったが、大変なことも多かった。貴方のブロークンな英語はなかなか通じないし、日本とは何かと事情がちがう。危ないめにも何度かあった。暗がりで屈強な者たちに囲まれ、持っていたカメラを強奪されもした。

或る日、貴方はグレイハウンドバスに乗り、何時間も狭い車内でゆられて、夕刻前に寂れた田舎町で降りる。

お腹が空いた。けれども手持ちのオカネは大分乏しくなっている。帰国は未だ一週間以上先なのだ。節約しなければ。

レストランを利用する余裕なぞない。

貴方は近くの煤けたドラッグストアに入る。店内には軽食コーナーが設けられていて、ホットドッグやサンドウィッチ類を売っている。どれも5ドル以下だ。今日はこの店で夕食を済ますことにしよう。

カウンターの上に掲げられたメニューを、貴方は真剣にチェックしはじめる。貴方の他に買い物客は居ない。まわりを気にせず、じっくりと見ることができる。

Today’s Special、という文字に行きあたる。1ドル99セント。安い。レジ横には乱暴な手書きの文字で、Today’s Special: Chicken Noodle Soup、と表示されている。よし、これに決めた。

へたくそな英語で注文すると、二十代前半の、タトゥーを両腕に入れた男性店員はうさんくさそうな眼で貴方のことを上から下まで舐めまわしたあと、うしろに向き直って何か叫ぶ。たぶん、Today’s Specialを大急ぎでひとつ!、というような意味のことを云ったのだろう。

間もなくスープのカップを持った、たっぷりとしたからだつきの中年女性が奥から出てくる。貴方ともタトゥー店員とも眼をあわせようとはせず、いかにも不機嫌そうだ。

かおがちょっとタトゥー店員に似ていなくもない。ひょっとしたら親子なのだろうか?

その一品は乱雑に注がれた所為で、紙製のカップの横手にスープが飛び散りぬるぬるしていた。タトゥー店員は、くそっ、手が汚れたじゃねーか!、と云う風に悪態を吐きながら、カップにプラスティックの蓋を付け、プラスティックのスプーンとたっぷりの手拭き用の紙とともに、貴方に手わたす。

貴方が、サンキュー、というと、にこりともせずに、Enjoy your dinner、と云う。2ドルもしない料理に、ディナー、ということばをつかうのには、はたして皮肉な意味がこめられているのだろうか、と貴方は暫し思いまわす。

貴方はドラッグストアの隅に置かれた粗末なテーブルにつき、プラスティックの蓋を取る。つよい香辛料のにおいが貴方の鼻孔をえぐる。胃がきりりと刺激される。

スプーンをカップへと入れる。

そのスープは、想像していたのの倍以上の量があった。あまった食材を鍋に手あたり次第放りこみ、ありとあらゆるからだに悪そうな調味料とともに、火の通り具合になぞ頓着せずに煮込めるだけ煮込んで、もはや何が鶏なのか野菜なのかヌードルなのかさっぱりわからなくなった、というような具合。スープというより、くたくた煮、と云った方が近い。

鶏肉らしき断片が時々舌先にあたるが、肉っぽい味は全くしない。缶づめのサーモンのような、淡泊といえば聞こえはいいが、要は旨みが抜けきっている。

それではこのスープが不味いのかと云うと、そんなことは全くない。素材の旨みで勝負するのとは真逆の、つまりはジャンク極まる味で、それを、美味しい!、と云い切るのは抵抗があるのだが、それでもやはり、とんでもなく美味だ。

ジャンクフードなりに、旨みを極めている。

一杯のスープのお陰で、貴方はだんだんと温まりはじめる。からだばかりではない。長旅の疲れで頑なになりかけていたこころの芯までもが。

食べおえる頃には、貴方の心身は心地好くほぐされていた。すっかり満腹となり、その晩泊る安宿を探しに、外へと出たのだった。

心底充たされた気分とともに……。

……日本に帰ってから、貴方は何度となくあの味を再現しようと試みてきたが、どうしてもうまく行かない。

あんな風な、見事なまでにバランスの取れた安っぽい味には、どうやってもならないのだ。

今朝の挑戦も失敗に終わった。美味しいことは美味しいのだが、ジャンクとは云っても、どうしてもワビサビの方向性を指向した、和を好む、いかにも日本的に整った味だった。脳天まで突き抜けるような、ぎとぎとしたスピリットに欠けている。

貴方は、朝食をたいらげてから、あの一ヶ月の貧乏旅行を思いかえす。カメラを盗られた所為で、旅行中の写真は一枚ものこっていない。あんなに美味しかったスープも、舌先の記憶にしか存在しない。

また何時か、何もかもを投げ捨てて、あんな風な旅に出てみたいものだ……と貴方はぼんやりと思いまわしはじめる。

……というのが、このスープのお味であります★

仕入れた商品の小売価格については、当時はメーカーから口出しをされていました。例えば100円で仕入れた品を200円で売ろうとすると、ダメ出しされるんですよ。もっと高く、300円で売って欲しいと言われる。圧力というわけじゃないけれど、当時はメーカーに対して反論できる時代じゃなかったですからね。問屋の価格体系がある都合上、こちらで勝手に安く売ることは許されなかった。外資系もそうでしたよ。テキサス・インスツルメンツの部品を200円で仕入れて400円で売ろうとすると、もっと高い値をつけてと言われる。

じゃあと、考えたのがミックスして売る方法です。AとBとCという違う商品を3つ混ぜて、200円で売ってみた。キットにすると、もうどれがどの値段なのかわからないじゃないですか。これならメーカーにも怒られませんからね。要するに、面倒くさいからそうしちゃった(笑)。電子部品のキットは最初からキットにしようと思って売ったんじゃないんです。順序が逆。メーカーがうるさいからそれを避けるために始めたことです。